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◆ マーケティング

ハード・ディスカウンターの脅威

消費財メーカーは自社ブランドを守れるか

著者:ジャン=ベネディクト E. M. ステーンカンプ ノースカロライナ大学チャペルヒル校ケナン・フラクグラー・ビジネス・スクール 教授  ニラマルヤ・クマー ロンドン・ビジネス・スクール 教授

価格(税込)¥864
サイズA4
ページ数12 ページ
発行年月2010年 10月
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商品の説明

ドイツのディスカウント小売チェーン、アルディは世界一の低価格を武器に、ずっと 2桁成長を続けており、アメリカ市場もその射程圏にとらえている。ヨーロッパでは、これら「ハード・ディスカウンター」の競争が激しく、その結果、ナショナル・ブランドは売上げを年2500億〜5000億ドルも失っている。これは他の先進諸国にも広がっていくだろう。彼らのビジネスモデルは、販売する商品全体の半分以上を超低価格のプライベート・ブランド(PB)で構成し、品数を1000〜1500種類に絞り込み、少人数のスタッフで店舗を切り盛りすることで、サプライチェーン全体のコストを大きく引き下げるというものである。ハード・ディスカウンターはPBが収益減であるため、実は消費財メーカーとも競合している。しかし消費財メーカーは、彼らのことを見くびっていたため、寝首をかかれ、いまでは完全に押されている。筆者らの調査によれば、消費財メーカーは、ハード・ディスカウンターと手を組み、サイズや外箱を変更したり、価格差やブランドのリニューアルを利用したりすれば、共存共栄できるという。

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