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◆ 論文

新しいマーケテイング・パラダイム



著者:大洞達夫

価格(税込)¥550
サイズA4
ページ数6 ページ
発行年月1995年 3月
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商品の説明

今、多くの企業が過剰な供給能力を抱えたまま「市場の自由化」という大きな構造変化に直面している。それも、消費者最優先の自由化だ。これは、なるべくしてなった当然の流れたとも言える。モノが余って市場に溢れるようになれば、モノの供給者である企業側から、モノを買う消費者側に力がシフトするのは自明の理である。価格破壊は一部の流通業者がつくり出した「秩序の乱れ」ではない。円高によって、輸入品のコストが大幅に下がったからでもない。消費者が価格の自由化を要求しているからこそ、価格破壊という現象が起こったのである。流通業は、そこにビジネスチャンスを見出して、消費者の要求に応えているに過ぎない。こういった構造変化の流れに、多くの企業がついていけなくなっている。いわば、企業が「消費者に置いていかれ」ようとしている。現状を過去の高度成長期と比較すると、大きな相違点が見てとれる。かつては、景気が悪くなれば、公共投資を増やすなどの財政政策が景気回復に効果を発揮した。しかし現在は、公共投資を増やしても、経済全体への波及効果は期待できない。余剰人員の整理やリストラなどの逆風が吹いている中で、消費者はカネを使うことに慎重だ。消費者の生活観そのものが大きく変わろうとしているのだ。これまで暗黙の前提としてきた人生設計そのものの見直しが迫られている。そこを十分に理解して対応しなければ、どんな投資も空回りとなるだろう。もう1つ、高度成長期と違う点は、横並びの景気回復はなくなるということだ。かつては、景気が回復すれば大半の企業が一斉にその恩恵を受けた。今後の企業業績の回復は、個々の企業努力次第ということになるだろう。新たな市場二一ズに対応できなければ、景気が多少回復しても、その恩恵に浴することはできないからである。

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