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◆ 論文

自動車産業−開放系モデルがもたらす新たな成長機会



著者:名和 高司

価格(税込)¥550
サイズA4
ページ数36 ページ
発行年月1998年 12月
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商品の説明

●はじめに自動車産業が、今世紀を通じて「成長」のシンボルであったことは、おそらく異論のないところであろう。そして、日本の自動車産業の競争力が、「日本脅威論」や「日本礼賛論」を巻き起こしたことは、さほど古い話ではない。しかし、市場が成熟し、自動車そのもののコモディティ化と世界的な供給過剰が同時進行していく中で、自動車産業は果たして21世紀においても、成長産業としてのダイナミズムを保ち続けていけるのだろうか。また、欧米企業がリーン生産方式に代表される日本のお家芸を徹底的にリバース・エシジニァリングし、地球規模での合従連衡を仕掛けてくる中で、日本の自動車産業は、いかにすれば新たな競争優位性を築きあげていけるのだろうか。このような現状認識のもとで、日本の完成車メー力一や自動車部品メー力一の多くは、これまでの勝ちパターンに、一層磨きをかけようとしている。すなわち、ハイブリッドや燃料電池の開発をはじめとする技術革新、絞ったタオルをなお絞り切るような生産の合理化、そして、中国やインドなど今後本格的なモータリゼーションが期待される市場でのカバレージの拡大、などである。もちろん、技・生・販それぞれの現場における地道なカイゼン努力は、日本企業の競争力の源泉であり続けるだろう。問題は、技術開発費が膨らみ、サプライチェーン全体のリーン化が求められ、消費者との情報格差が縮まっていく中で、いかに現場レベルでの革新の3S(スケール、スコープ、スピード)を飛躍的に向上させるかにある。言い換えれば、「何をするか」ではなく「いかにするか」がゲームの本質であり、開発手法、生産手法、販売手法、ひいてはこれらを牽引する経営手法そのものの抜本的な見直しが、求められているのである。

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