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◆ 論文

金融技術を活用した非金融市場の創出

エンロンに学ぶ

著者:木曽健一

価格(税込)¥550
サイズA4
ページ数14 ページ
発行年月1999年 9月
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商品の説明

 金融技術を未開拓の市場に持ち込んで莫大な利益を上げる――これは資本主義先進国の金融プレーヤーが、規制で守られていた金融市場が開放されたときによくやる戦略である。わが国でも、1980年代後半、ソロモンブラザーズ(当時)、モルガンスタンレー、ゴールドマンサックスといった米国の投資銀行が、日本株の裁定取引で「お金を印刷している」といわれるほどの莫大な利益を上げ、今日の日本におけるプレゼンスの基礎を築いたことは記憶に新しい。
 また、新たな金融市場を拓くという点からいうと、さまざまなコモディティマーケットが生み出されてきている。もともと先物市場は米相場から生まれたといわれるように、コモディティマーケットは国ごとに歴史をもつ。とくに米国では、シカゴに、世界をリードするコモディティマーケットを有し、生産、流通、消費者にリスクヘッジの手段を提供するとともに、投資家には運用機会を与えている。例えば、筆者がニューヨークで投資銀行業に従事していた90年代初頭、すでに米国では、冷凍オレンジジュースの先物、豚の先物でも生きているものと肉になっているものの2種類があるなど、さまざまな商品が取り引きされていた。取引の参加者も多岐にわたり、穀物メジャーや加工食品業者のみならず、多数のプロトレーダー、個人投資家、さらに前述の投資銀行に代表される裁定業者(アービトラージャー)も多く存在していた。

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