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アルバン・ベルクのオペラ《ヴォツェック》

―背景、テクスト、声、ライトモティーフ、引用からの再考察―

著者:石川 亮子

価格(税込)¥4,950
サイズA4
ページ数185 ページ
発行年月2012年 1月
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商品の説明

本論文は「20世紀オペラの古典」であるアルバン・ベルクの《ヴォツェック》について、副題に示された5つの角度から再考を試みたものである。ベルクは新ウィーン楽派周辺のオペラ作家たちの影響のもと(第1章)、文学オペラの手法によって原作を表現主義の世界へと変容させつつ(第2章)、「声の芸術」としてのオペラを3つの声の書法から実現した(第3章)。その一方で《ヴォツェック》では、ライトモティーフによってドラマの内的連関が形作られ(第4章)、引用がその外へと解釈学的な地平を切り開くことで、豊かなノエマ的意味を生み出している(第5章)。オペラ芸術の伝統への独自のアプローチと、ライトモティーフと引用による特異な意味生成のあり方。ここに《ヴォツェック》の本質を指摘して、結論とした。


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