価格(税込)¥550サイズ | A4 |
ページ数 | 18 ページ |
発行年月 | 1996年 9月 |

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商品の説明
"エクスターナルグロース"と合従連衡:経済成長は全体としては鈍化しており、1970〜80年代のように、さまざまな事業分野の至るところで急成長、という状況は存在しない。それなのに、である。開発コストや投資の規模は巨大化の一途を迫り、巨額を投じた製品のライフサイクルは短くなっている。成長分野のマルチメディアなどでは、必ずしもこれまでの経験やスキルが活きない不連続な変化が起こっている。産業構造の変化が生じている業界も多い。時代は大きく、そして速いスピードで変わっている。このような中、企業を活性化させる新しい成長源を求めて、頭を悩ませている経営者も多いのではなかろうか。これまで多数の日本企業が達成してきた成長は自力・自前によるものであり、"インターナルグロース"(内的成長)とでも呼べるものである。ところが、自社内ですべて、いちからなんでもやるという自前主義に固執せず、他社を活用することにより、優れた戦略を展開して成長を達成している企業がある。このタイプの成長を、“エクスターナルグロース"(外的成長)と呼ぶことにしよう。いくつか例を見てみよう。