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こちらはBookPark「電気学会 電子図書館(IEEJ Electronic Library)」による文献紹介ページです。 |
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■論文No. |
660 |
■ページ数 |
96ページ |
■発行日
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1997/12/05 |
■タイトル |
架空送電線の電流容量 |
■タイトル(英語) |
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■著者名 |
確率論的電流容量決定手法調査専門委員会 |
■著者名(英語) |
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■価格 |
会員 ¥2,904 一般 ¥3,630 |
■書籍種類 |
技術報告 |
■グループ名 |
【B】電力・エネルギー部門 |
■本誌掲載ページ |
ページ |
■キーワード |
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■要約(日本語) |
送電線の電流容量決定について,従来から日本で採用されている手法を整理するとともに,海外の規格,技術報告(CIGRE,IEEE,IEC)を調査し,それぞれの手法との違いについて比較・検討を行い整理した。 日本における従来の手法と海外でとられている手法を比較した結果,電流容量計算に必要な基本的な熱平衡式,交流抵抗などの考え方についてはほぼ同等であったが,計算結果に与える影響が比較的大きな項目である電線の対流による熱放散の考え方,風向角の考え方について相違があることがわかった。 この熱放散の考え方については,実際の電線を用いた対流による熱放散に関する風洞実験においてCIGREの手法と良く一致した結果が得られたことなどから,CIGREの手法(風向角考慮)を採用することを推奨した。これにより,従来手法と比較して電流容量を増加させることが可能であることを示した。 さらに,全国の気象データを収集し,気象条件の組み合わせ,発生確率を分析し,地域ごとの気象条件のモデル化を行い,電線の軟化モデルと比較することで,電線の機械的強度低下状況を推定する手法について提案した。その結果,気象条件など実使用状態に近い条件をモデル化した確率論的手法を採用した場合,従来の決定論的手法と比較して電線の機械的強度低下が小さくなり,従来の考え方より電流容量を増加させることの可能性があることを示した。 |
■要約(英語) |
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■版 型 |
B5 |
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